福祉支援サービス コミル

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作成日:2006/11/01
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キヤノンコミュニケータのバッテリー(続報)

注文をしていたニッカド組電池が入荷したので、キヤノンコミュニケータをお使いのお客様のところへ電池交換に行って参りました。

入荷した組電池は、下の写真のもの。(写真では見えにくいですが)KR0.6ASR-5L(L)20と品番が記されています。

cc-7j_batt1.jpg

さて、キヤノンコミュニケータのバッテリパックを開けたのが下の写真。なお、バッテリパックのふたはがっちりと接着剤で固定されていますので、辛抱強くカッターナイフなどで切断しないとなりません。(なお、このキヤノンコミュニケータのバッテリー交換は今回で2回目のため、下の写真に写っている白い電池は前回取り替えたものです。)

cc-7j_batt2.jpg

古い電池を外して空になったバッテリパックに新しい組電池を入れるのですが、そのままでは入りません。m(_ _)m

実は、新しい組電池は外径が微妙に大きいため、バッテリパックのふたがしまらないのです。この「微妙に大きい」のは実は保護のためのボール紙と熱収縮チューブの厚みです。

そこで、大胆にも熱収縮チューブとボール紙の「外皮」を剥いてしまいます。裸にして収めた電池と、剥いた「外皮」は以下の写真。組電池は各端子は溶接された板で繋がっていますが、念のためにテープで固定しています。

cc-7j_batt3.jpg

この状態でバッテリパックのふたを接着剤で留めれば作業完了。私はこの種の作業をする時に使う接着剤は、たいていスーパーXです。今回は圧着するために、バッテリパックをお客様のテレビの下敷きにして(!)固定しました。

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