福祉支援サービス コミル

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作成日:2006/11/02
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音楽環境の晒し

iTunes + MPD + phpMp

(こういうネタって、LifeHacksって呼んでいいのかな?)

コミルの事務所では、1日中あたかも有線放送のようにミニコンポでインターネットラジオが流れっぱなしになっています。 かかっているのは、主に

のどちらかですね。

これは、事務所内サーバに MPD (Music Player Daemon) を入れていて、サーバのサウンド出力をミニコンポに繋いで受信?再生しているのです。

さて、MPD はあくまでも音楽再生のデーモン(サーバ)だけですので、操作を行うクライアント部が必要になります。 MPD のクライアントはいろいろありますが、うちではサーバに phpMp を入れてウェブブラウザで操作できるようにしています。 phpMp 自体は PHP で書かれた CGI プログラムなので、LAN内のどのPCからも音楽再生の操作が出来るようになります。(個別にクライアントプログラムを導入する必要がない。)

うちの phpMp の画面はこんな感じ↓(クリックすると拡大します。)

cc-7j_batt1.jpg

さて、MPD は本来、インターネットラジオ受信専用のプラグラムではなく、ジュークボックスのように音楽再生をするプログラムです。 ちょうど、iTunesのサーバ版みたいな感じ。 当然、mp3ファイルの再生も対応します。 そこで、このサーバに持っているCDを手当たり次第にmp3化し放り込んであります。 上のスクリーンショットで、phpMp の画面の左に並んでいるのがその一覧です。

ここで、CDをmp3化するにあたり1つ問題が生じました。 phpmpc はmp3ファイルのID3タグがUTF-8でエンコードされていないと日本語を正常に表示しません。 Winamp や WMP はのきなみShift-JISでエンコードしますのでアウトです。 UTF-8でエンコードするソフトを探していると、iTunes がビンゴでした。

と、いうわけで、今は iTunes でCDをmp3化 → サーバに放り込む(サーバにはSambaを入れてあります)

という手順で、音楽ファイルを管理しています。 今日現在、mp3ファイルの数は 1168個 ! 容量は5GB近くになっています。

なお、iTunes で作ったファイルは日本語のファイル名のままサーバに放り込んでも大丈夫(MPDはファイル名を使わず、ID3タグ情報のみで曲を表示します)だったのですが、ディレクトリ名(フォルダ名)は日本語にしない方が無難です。

サーバ内の2バイトコードのエンコード種別(私のところはEUCです)と、Sambaのエンコード(同じくEUC)、phpMpの吐き出すエンコード種別を揃えたらきれいに表示されるかもしれませんが、既にサーバ内にある2バイトコード名のファイルも全部変えなきゃならなくなるので、今は手を入れていません。

iTunes はアーティスト名とアルバム名をフォルダ名として吐き出したファイルを分類するので、それをローマ字表記や英語表記に直してから、サーバに転送しています。

なお、サーバには mt-daapd も入れていますので、他のPCでも同じ音楽ファイルが iTunes で再生できます。

う?ん、快適音楽再生環境! (^_^)/

そういえば

今日書いた phpMp のスクリーンショットで、私の音楽の趣味がわかる・・・。

誰かツッコンでくれるかな(#-o-#)。

インターネットラジオと言えば、Yahoo!のサウンドステーションは音が途切れるのが嫌で聴かなくなりました。

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